新年快樂〜!
大家好(ダージャー・ハオ:皆さんこんにちは)!デザイナーの新田です。
新たな年が明け、シンクメディアは1月5日より仕事始めとなり、
昨日1月10日は神保町オフィスと日本各地、ベトナム、台湾にいる
シンクメディア・メンバー全員が会して年初めのリモート会議が行われました。
そこでは、2023年もメンバーが一丸となって
共に楽しみながら制作に取り組んでいくことが話し合われましたよ!
ところで、この年末年始は,皆さんにとってどのようなものとなりましたか?
僕は言えば、友人たちとの飲み会やアーティストの年越しライブなどに参加するでもなく、
これまでの大晦日は自宅で寛ぎつつ、淡々と調理をし新年の準備をしていたのですが——。
初めて台湾で迎える新年
(台北101のニューイヤー花火:2022年12月31日〜2023年1月1日深夜)
509.2mという台湾で最も高く、地上101階・地下5階からなるビル《台北101》。
12月31日の深夜、このランドマークにもなっている超高層ビルから溢れ飛ぶ
色とりどりの光のショーで迎える新年、これは…… 絶対楽しい!間近で観たいッ!!と、
( 前回のジャーナル にも綴ったように昨秋に一時帰国をしていましたので)
2022年の大晦日は台湾に残り、友人とともに台北へと出かけました。
当日は小雨が舞い肌寒く、肝心の《台北101》と言えば少しくすんで見えていましたが、
カウントダウンに合わせ全面ガラス張りの壁面に多彩なビジュアルが映し出され始めると
それに呼応するように花火が打ち上がり、期待以上の光景に驚きと感動を覚えていました。
スマートフォンやカメラを携えその様子を写したり、
グループや家族、カップルで自撮りを楽しむ姿があちらこちらで見られる中、
ビルに「Taiwan(台湾)」の文字が浮かび上がると周囲から大きな歓声が上がり、
それは自身が 台湾にいる(住んでいる)実感とともに喜びをとても強く感じた 瞬間でした。
お正月は「これから」
《春の海》が流れる街中や神社・寺院、そこで見る振袖袴姿、
おせち料理に舌鼓を打ちながら観るテレビに映るお正月特別番組——と
これまであまり意識することのなかった「お正月」の“定番”を全く見聞きすることなく、
日常生活時とほとんど変わらずに明けた2023年。
(台湾でも連休でしたので、淡水へ観光してきました♪)
お仕事がスタートしてしまえば、“過ぎた”ように(一瞬)感じるお正月も
台湾ではまさに「これから」で多くの小売店舗や個人商店では春節(旧正月)準備のための
《春聯(チュンリエン)》と呼ばれる正月飾りや台湾版お年玉袋の《紅包 (ホンパオ)》が売られています。
(紅を基調とした色とりどりのデザイン。模様や文字一つひとつの意味を調べてみるのも興味深いです)
今年は友人に教わりながら、自宅にも少し飾ってみたいと思い幾つか購入してみました。
今年の干支であるウサギと一緒に描かれた「最高に良い」という意味をもつミカンがモチーフのデザイン、
「福を招く」という意味の「旺來(オンライ)」と同じ発音をするパイナップル、
「發生好事(良いことが起こる)」と書かれた文字が入ったピーナツの3種の春聯と
蓮花が描かれた紅包袋(使用する機会はないと思いますが個人的にデザインが気に入ったので:笑)。
これらを飾る場所や時間帯、枚数などちょっとしたルールを守りながら、
幸福かつ楽しいお正月を迎えたいと思っています♪
それでは、今日はこの辺で♪謝謝大家、掰掰〜!(シェシェ・ダージャー!バイバ〜イ!)